
[2010.10.4]天高くそびえ立つ島には木々が生い茂っていました。

[2011.3.26]震災後は島肌が崩落してしまい、上部には木が一本だけ残っていました。

[2011.4.12]大きな余震で上部も崩れ落ち、こんなに小さくなってしまいました。
この度の大震災におきまして被災された皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。
間もなく3ヶ月が経とうとしています。
皆さんはその後、いかがお過ごしでしょうか。
大変遅くなりましたが、
第4回北茨城のひなあかりにご来場いただきました皆さんには
心より御礼を申し上げます。
ひなあかり終了後、
少し時間をおいて3月4日に反省会を行いました。
探し雛事件をはじめ、反省点は今回もいろいろありましたが、
皆さんからは前向きなご意見とあたたかいお言葉をいただき、
胸が熱くなって涙が込み上げてしまいました。
(メンバーの皆さんには笑われてしまいましたが^^;)
そんなふうに穏やかに反省会も済んで
さて、次回はどのように…♪
なんていう話もしていた矢先のことでした。
メンバー内におきましては幸い人的被害はありませんでしたが、
家屋や店舗、展示作品、販売商品等に多大な被害が生じたことは
言うまでもありません。
それでも、メンバーのお店の大半はいち早く元気に再開しています。
余震の影響もあり、未だ再開に至ることができないお店もありますが、
きっとまた以前のような明るい笑顔で
北茨城にいらっしゃるお客様をもてなしくれることと信じています。
茨城県内では特に北茨城市の津波被害が大きいことを
茨城県を愛する皆さんが声を大にして訴えて下さったおかげで、
北茨城市は県内外から本当に多くの力強いご支援をいただきました。
4月にはお隣りのいわき市へ行く機会があって、
小名浜から豊間まで海岸線の被害と現状を目の当たりにしてきましたが、
福島県は被害の範囲も広く、地震、津波のほか、原発問題も抱えているため、
いわき市は手がつけられていない場所も多いようです。
それを考えると、北茨城は恵まれていて、復興への道も早いと感じました。
北茨城は元気です。
皆さんがまた安心して訪れることができる北茨城市に戻れるよう
各メンバーとも力強くがんばっています。
どうぞ皆さん、あたたかく気長に見守っていただけるとうれしいです。